緑のお医者の徒然植物記

Translate

緑のお医者の徒然植物記

検索結果

2018/11/19

ヘデラ(アイビー) No,48

ヘデラ(アイビー)


◉一般的にはアイビーと呼ばれている、ツル性で小葉の常緑性のツタのことをいいます。

寒さにも強く日陰でも育ちます。

青葉種のほか、白や黄色の斑入りの葉もあり、観葉植物としては広く知られてた品種です。




鉢物としてはヘゴ仕立てや、吊り鉢仕立てで利用されている。

小さな葉が垂れるヘデラ 、明るい室内でよく育つことから、ポット仕立てにして鉢花類のアレンジ用として使われたり、ミニ観葉として需要があり、主にヘデラへリックス種に人気があります。

◉鉢植えの土は、水はけが良く通気性の良い土であれば問題ありません。

本来は日当たりの良い場所や半日陰の室内を好みますが、少しづつにならせば日陰でも育ちます。

★植え替えは4月から9月中旬ぐらいまでの間に行いますが、できれば春のうちにしましょう。

というのが基本的ですが、多少の期間のずれは問題ないと思います。

育て方に問題があれば、正直適切な時期でも、育ちが悪くなるのも植物であると、言えると思います。



◆鉢が大鉢でも小さな鉢でも、夏は多めに、冬は控え目にします。

乾燥しやすい室内でヘゴ仕立てにする場合は、水やりだけでなく葉に霧吹きなどで湿気を与えてください。

◉肥料は春から秋にかけて、粒状化成肥料や発酵した玉状の油粕などを2ヶ月に1回ぐらい。

★病気はほとんどありませんが、ワタカイガラムシやアブラムシのつくことがあります。

戸外に置くとケムシ類による食害を受けることもあります。

鉢の土の表面にオルトランの粒剤を大さじ一杯~2杯まいて、この上から水をかけておくことで防除対策になります。



◉ヘデラ·へリックス類は、一般にコンパクトなポット仕立てにして、グリーンインテリアとしても人気があります。

また、フラワーアレンジメントや花鉢類の添え物としても人気があります。

★自分好みのアレンジで個性溢れるものを作ってみてはいかがでしょうか。












0 件のコメント: