生きている化石 メタセコイア
「生きている化石」と呼ばれるヒノキ科の針葉樹「メタセコイア」
植物学者三木茂博士によって命名されて80年を迎えた企画展が、東京、上野の国立科学博物館で4月4日まで開かれている。
1941年の命名当初、化石しか発見されていなかったため、絶滅危惧種とされていました。
しかしその後、1945年に中国で自生種が発見され、戦後、日本に導入され現在では身近な落葉樹で黄葉の季節には人々の目を癒やし、賑わう名所も全国各地にある。
企画展では、発見の物語や、かつて北半球の広い範囲に分布したメタセコイアが日本から姿を消し、アジアの一部地域だけに残った謎を紹介しています。
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メタセコイア化石の木 No,359