ハダニは水に弱い
ハダニは一ミリに満たない小さな虫なので、少量の発生だとすれば肉眼ではわからない場合があります。
虫眼鏡を使うとはの裏側や付け根ふきんで動き回っている様子を確認でます。
あるいは、葉にほこりのようなものがついていたら、紙の上に落とし、軽く息を吹きかけてみます。
わさわさと動いている様子がうかがえたら、ハダニがついている証拠です。
ハダニは高温乾燥を好み、梅雨明け後から真夏にかけて発生します。
湿気を嫌うので、庭木の場合は勢いの強い水を葉裏に散水することでかなり駆除できます。
小ぶりの鉢植え植物などの場合は、あまり水の勢いが強いと植物自体を傷めてしまうので、ジョウロなどを使い、葉の裏を洗い流すようにします。
また、噴霧器で霧水をかけるだけでも効果があります。
鉢植えは乾燥しやすいのでハダニには特に注意しましょう。
※サツキ、ツツジ類は特にハダニがつきやすいので注意。