フェイジョアの挿し木
今年の春から伸びて生長がとまった柔らかい新梢を使った「緑枝ざし」にします。
さし穂は15センチ前後に切り取ってから調整します。
下葉を付け根から切り、上部の葉で大きな葉は、半分に切ります。
2センチほど斜めに切り戻し、一時間から二時間くらい水揚げしてから、さし床にさします。
用土は赤玉土5、腐葉土3、川砂2の混合土を用いるとよいでしょう。
さし穂の間隔は4~5センチにとり、深さは2センチ位にします。
さし穂をさし終えたら、針金で支柱を作り、ビニールで覆い密閉にします。
◉フェイジョアに限らず、キウイなど、緑枝ざしにする場合は密閉ざしにすると、中の湿度が高くなり、葉からの蒸散が抑えられるため、さし穂の発根率がよくなります。