シマサルナシ マタタビ科サルナシ属
果実はキウイフルーツの原種に近く、長さ四センチほどで無毛。
熟すと甘くて美味しい。
キウイフルーツ同様、樹上では熟さない。
自然落下すると地上で自然熟成する。
子どもの頃、よく拾って食べたものです。
◉海岸付近の林に生える植物として、紹介されていることがあるが、山間の小河沿いにも群生している。
ツル植物で東アジアを中心に20種ほどある。
地方によって、呼び名も違う、子どもの頃
「コッポ」と呼んでいた。
(サルナシ 猿梨)
類似種で「サルナシ」がある。
別名コクワ、シラクチヅル
果実はほぼ球形で緑色
何度か霜が降りると表面がシワシワになり、甘く柔らかい果実になる。
山地に生えるツル植物で木や岩などに植えられる。
絡んでジャングル状の藪(やぶ)を作る。
ツルはかなり太くなり、丈夫なため縄代わりに使われていました。
果実は熟す頃に黄色く色づき、花は初夏に下向きに咲きます。
シマサルナシ同様、キウイフルーツに似ています。
果期は10月〜11月