緑のお医者の徒然植物記

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ラベル #ソテツ、#移植、#移植時期、#ソテツの子株、 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2026/07/12

ソテツの移植 No.852

 ソテツ

最初の植え付けから10年以上経過したソテツの移植




「2010年頃のソテツ」


2026年7月8日に移植作業(土質は砂質)


長く伸びだした根はすべて株元で切り取り整理。

新たに植え込む場所に株の大きさに合わせた穴を掘り植え込みます。

特別に肥料を与えることもなく植え付けます。

ソテツの移植は、生育が活発になる5〜9月に行うのが基本とされ、特に5〜7月が最適です。

植え込みの深さは元の根元の高さになるようにし、幹を深く埋めすぎないことです。

上部に発生していた新葉以外の葉は移植時に根が少ないので樹勢の負担を軽減するため全部切り取りとります。


この移植は根鉢(土)が付いていない状態の株で移植しました。

本来の移植工程とは異なる方法です。

根もほとんどない状態で行っています。



「7月、植え付けから1週間」



頭頂に残しておいた20㌢程の新葉は1週間くらいで約60cm)伸びました。

移植時の水やりは地面が湿っていた状態だったので少しだけ、量として5㍑ほど与えた程度です。

植え付けから1週間の間は雨も降っていません。

基本的には植え付け後水やりをして根と土を密着させます。

その後数週間は土の表面が乾いたら水を与え、湿り気を保つように管理することが基本とされています。

植え付け、移植時期を守ることが重要です。


掘り起こす際、株元周りに発生していた子株をすべて取り除きました。

当然、株から切り離すので根がありません。

子株(不定芽)を新たに植え付ける場合は、切り口を3日〜1週間ほど日陰で乾燥させた後、水はけの良い土に植え付けます。

切り口を乾燥させるのは雑菌が入ることの予防のためとされます。


「7月8日切り離した子株」






ソテツの子株は水に浸けていても発根してこない。



「A」




「A」赤丸印は根が発生するゼラチン質の部分



「B」



「B」赤丸印は、土中にあった子株から地上部に葉が伸び出していた茎の部分





「子株の仮植え·根出し」


しばらく根が発生するまで土壌は湿った状態を保つ。




「仮植え後10日で新葉が出る」






「1ヶ月後にはこの状態まで育つ」