緑のお医者の徒然植物記

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緑のお医者の徒然植物記

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2026/10/22

捕虜を処刑した日本の戦争 No.875

 戦争の証言

三重県津市で空襲を体験した角谷周作さん(89)。

津市では7度の空襲によって中心市街地の73%が焼失し、約2500人が犠牲になった。

同市で少年時代を過ごした角谷さんは、空襲があった頃の記憶が脳裏に焼き付いています。

当時の体験から「二度と戦争を繰り返してはいけない」と訴え続けています。

国民学校3年生だった角谷さんは、1945年5月14日、印象的な光景を目にしました。

国民学校とは兵士を育てるための軍国主義教育学校です。

日本軍の攻撃で被弾した米軍のB29爆撃機が黒煙と炎を上げ、伊勢湾に向かって飛んで行ったのです。

B29は低く飛び、白いパラシュートで降りてきた米兵の姿が見えたという。


「宇宙から見た伊勢湾と志摩半島周辺」


津市上空で被弾し旋回しながら伊勢湾に墜落したとされる該当機は、B29(機体番号:44-69966/所属:第58航空団462爆撃群)で、搭載員は11名

機外に脱出した米兵は、日本軍の警備艇や漁師に助けられ、戦後に2名が米国へ帰還しました。

2名の米兵は群衆に暴行を受けていた。

漁師に救助され、上陸した米兵は群衆に石やゲタ、レンガで殴られた1人は血まみれになっていた事実がある。

米兵は憲兵に縛り上げられ、群衆に棒や素手で殴られたなど当時の住民による生々しい証言が、研究資料には記されています。

敵の兵士だからといって群衆が暴力を加え、軍の処刑で命まで奪われたことに角谷さんは驚き、本当に悲惨な出来事だと語っています。

44-69966搭乗員のPaulR.Labadie伍長は行方不明

Robertc.orr少尉(米国へ帰還)
LloydO.Miller(米国へ帰還)

TheodoreC.Reynolds少尉は東京陸軍刑務所の火災で死亡

他の7名は伊勢湾周辺で捕虜となり、1945年7月11日の軍律法廷で無差別爆撃を理由に死刑を宣告され、翌日の7月12日に小幡ヶ原陸軍射撃場(名古屋市)で全員が処刑(斬首)された。

処刑された7名

DeanH.Sherman(中尉/機長、操縦士)
NormanSolomon(少尉/爆撃手)
JerryW.Johnson(伍長/無線通信士)
EvanL.Howell(伍長/中央銃手)
CarlH.Manson(伍長/左銃手)
BenjaminW.Prichard(伍長/レーダー手)
EdwardR.Gentry(伍長/尾部銃手)

角谷さんが目撃した米兵も処刑されました。


この7名以外にも同時に処刑された米兵がいる。
同じ日に名古屋市西区に墜落したもう1機のB29(機体番号:44-70017.Clewett班)の生存者4名の捕虜を加えた計11名が処刑されています。

戦後のすぐの1945年12月、アメリカ軍の遺体捜索チーム(AGRS)によって小幡ヶ原陸軍射撃場から11名の遺体が掘り起こされ、身元が確認されました。

その後、遺骨はアメリカに送られ、現在は全米各地にある国立墓地などで家族のもと、あるいは戦没者として正式に埋葬されています。

名古屋市にある慰霊碑
東谷山聖徳寺というお寺の境内に、彼ら11名を追悼する殉難米軍飛行士記念碑が建立されています。

日本の各地にはB29爆撃機の墜落した場所に慰霊碑が建立されている。


「B29爆撃機」


戦後この事件は国際法(捕虜の虐待、処刑)に違反するものとして、横浜BC級戦犯裁判の対象となっています。

44-70017の機体は空中分解したため、乗員11名のうち7名が墜落時に死亡しました。


アメリカ軍の捕虜となった日本人がアメリカ軍によって処刑されたという事例はなく、反対に太平洋戦争中には、日本軍が米軍などの連合国軍捕虜を各地で違法に処刑、虐待した事例が多くあり、戦後に日本側がBC級戦犯として裁かれた。

この国は再び歴史に学ばず惨禍を繰り返すのか、軍拡姿勢から見えてくるおぞましい政権の姿が見え隠れしている。

世界中の国々は注視すべきである。










2026/10/12

ナチスの嘘を暴いた16歳少年 No.874

 ヘルムート·ヒューべナー

第二次世界大戦中のドイツ·ハンブルグ出身の少年レジスタンス活動家

1925年1月8日生まれ、1942年10月27日没(享年17歳)

末日聖徒イエス・キリスト教会(LDS/モルモン教)の会員

所属していた教会からは1948年に破門が取り消され、名誉回復がなされた。





父は厳格なナチス党員だった。

1941年、当時わずか16歳だったヘルムートは、隠し持っていたラジオで英国(BBCなど)の短波放送を密かに聴き、ホロコーストや戦争の実態を知りました。

ヘルムートはナチス政府のプロパガンダの嘘を暴くためのビラ(リーフレット)をタイプライターで驚きや憤りを言葉にし、無数の小さなビラを作りました。

「自由のない国を知っているか」…ヒトラーのドイツのことだ!!

彼らは恐怖で国民を操り人形にしている。

文才を生かし、市役所の禁書庫に忍び込んで閲覧したシェークスピア(イングランド·劇作家·詩人)やトーマス·マン(ドイツ·小説家·評論家)の言葉を散りばめたビラは、高い知性で読む者の心を揺さぶった。

「地獄は空っぽだ」「すべての悪魔がここにいる」(シェークスピア)、ヘルムートはこの言葉を使って、「本物の地獄や悪魔(ナチスやヒトラー)はあの世ではなく、今まさにこのドイツの街に存在している」という強烈な告発としてビラに記しました。

10代の少年3人が夜隠(やいん)に紛れてビラを撒いた。

その際、怖気づく仲間にかけるのは賛美歌の一節「正しくあれ」と力強く励ました。

賛美歌452番、「正しく清くあらまし」
I would be True
正しく清くあらまし為(な)すべき務めあれば雄々(おお)しく強くあらまし

負うべき重荷あれば負うべき重荷あれば


1941年、ドイツは戦争で優勢な時期でしたが、ヘルムートはすでに敗北を予測していました。

入手できる情報で最高のビラを作り、真実の力で独裁に立ち向かった。

1942年2月5日に密告によりゲシュタポ(秘密国家警察)に逮捕される。

捜査の手が延び、ビラを徹底的に分析した国家警察はヘルムートの存在を突き止めていた。

一緒に連行された恋人を拷問から救うため、仲間の名前を心ならず自白した。

捜査官はビラの美文を16歳の少年が書いたと信じられず、仲間が首謀者だと考えますが、ヘルムートは全て自分が主導したと主張します。

ヘルムートを取り調べた捜査官も拷問などに手を染める一方で、家庭では愛情のある父親であり、夫だったという記録が残されています。

それらを含めて人間であり、また人間が間違いを犯すのです。

それが戦争というものである。

1942年8月11日、ベルリンの「人民法廷」にて未成年であるにも関わらず成人として、国家反逆罪の判決を受けた。

同年10月27日、ベルリン·プレッツェンゼー刑務所でギロチン(斬首)により処刑された。

間違いを見たとき、あなたは立ち上がることができますか?

彼の問いや行動は普遍的なものです。

ヘルムートは1942年に、わずか17歳という若さで処刑されましたが、ナチスに抵抗した最年少の英雄の一人として歴史に名を残しています。


ドイツ、ナチスヒトラーに習えと言う副総理がいる高市政権は危険である。

高市政権は軍拡に前のめりの政権である。

政権批判をする国民を容赦なく弾圧、排除する可能性がないとは言えない。

後書き

ヘルムートが生まれた38年後の昭和38年(1963年)1月8日に生まれた小生である。

ヘルムートと同じ誕生日に驚きを覚えた。

この事実を知った時なぜだか泣けてきた。

何かしらの導きがあったのだろう。

ヘルムートのことを少しでも記せたことは良かったと思う。









2026/10/06

日米沖縄協定は米国による植民地協定 No.873

 日米沖縄協定

(沖縄返還協定·1972年)

日米安保条約そのものが植民地条約である。

沖縄県は名ばかりの植民地解放地であり、実質的には米国の軍事的植民地である。

日本帝国主義の敗戦

ベニート·ムッソリー政権の崩壊(1922年10月〜1943年7月)イタリアの降伏(9月)、ヒトラー·ドイツの降伏(1945年5月)に続く日本帝国主義の降伏によって、第二次世界大戦は軍事的には終結しました。

ソ連による占領

スターリンは平和条約の締結も待たないで、1946年2月には千島列島をロシア共和国領に編入し、47年2月に連邦憲法、48年3月にはロシア共和国憲法を修正してこれをソ連領とした。

その際、北海道の一部であり、ヤルタ協定でさえ「引き渡し」の対象になっていない歯舞、色丹についてもロシア共和国領への編入を強行した。

連合国の中でこのように乱暴な領土拡張を行った国はソ連の他にはない。

ヤルタ協定による「千島引き渡し」は、連合国間での秘密の取り決めであったが、この取り決め自体がカイロ宣言の「領土不拡散の原則」を引き継いだポツダム宣言に背き、第二次世界大戦の戦後処理に不公正を持ち込むものであり、国際的正義の立場に立って是正されなければならない誤りであった。

実施されなかったとはいえ、スターリンは北海道の北半分を占領する計画さえ持っていた。

この誤りは、戦後の日ソ関係に否定的影響をもたらす大きな要因の一つとなった。

米国による植民地占領条約の締結

日本帝国主義が降伏した時、日本国民と国土はアメリカの原爆攻撃で壊滅した広島·長崎をはじめとして、戦争による荒廃と混乱の中で惨たんとした状態にあった。

敗戦の年(1945年·昭和20年)の工業生産は、戦前の1〜2割に下がり、交通、運輸は麻痺するという有様だった。

国民は何百万という近親者を失った悲しみや、初めての外国軍隊の占領の不安などの中で、家や職を失い、また物資の欠乏と飢えに苦しめられた。

これに対して日本政府は、天皇家、大地主、独占資本家、高級軍人、特権官僚などの支配階級は天皇制の護持のみを願い、国民の苦しみをよそに軍や政府の物資を横領隠匿し、生産をサボっていた。

隠匿(いんとく)=物や犯人を隠すこと

日本に進駐した連合軍の主体はアメリカ帝国主義の軍隊であり、日本は事実上アメリカ軍の単独占領下に置かれるという一面を持っていた。

アメリカは、第二次世界大戦末期の沖縄戦以後、沖縄を直接の軍事支配下に置き、日本占領後も本土と切り離して米軍直轄の特別地域とした。

日米沖縄協定(返還)協定は1972年、琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定である。

沖縄の施政権をアメリカから日本へ返還

安保条約の適用と米軍基地の継続提供

日本側からアメリカ側への特別支出金(総額3億2000万ドル)の支払い

日米地位協定の目的

在日米軍の施設、区域の使用や米軍人、軍属らの日本国内における法的地位を規定。

主な課題、問題点として、米兵などが事件、事故を起こした際の日本の警察権や裁判権の制限に対する懸念。

沖縄をはじめとする地元自治体からは、抜本的な日米地位協定の見直しを求める声が繰り返し上がっていたが、自民党はこれを無視して強行採決を行った。

自民党や日米支配層は「施政権返還」を前面に押し出して世論の支持を引きつけ、日本共産党その他を「返還反対」勢力として孤立化させようとしたが、日本共産党は国民が真にのぞむ沖縄全面返還協定を対置して、自民党の策略を暴き、協定の発表に先立って1971年4月には、日米秘密交渉の全貌を詳細に明らかにして、その屈辱的、侵略的な内容を糾弾した。

71年7月の第5回中央委員会総会(共産党)では、沖縄協定批准反対、沖縄全面返還、安保条約反対の立場に立つ全ての勢力の共同闘争を提唱し、社会党、公明党、各民主団体に広く申し入れた。

沖縄協定を批准する第67臨時国会(71年10月16日〜12月27日)で、日本共産党議員団は協定の分析と沖縄現地調査に基づいて、核基地、核部隊の問題、謀略部隊の存在などを暴露し、協定の本質と具体的内容を解明した。

国会内外の闘争を通じて、日米沖縄協定に批判的な世論が非常に強まったが、自民党は12月17日、衆院沖縄特別委員会で「強行採決」の暴挙に出た。

その暴挙は国民の一層大きな怒りを呼び、2日後には27万人という60年安保闘争以来の大規模な大衆行動が展開され、44の産業別労働組合(単産)、200万人がストライキに参加した。

1972年(昭和47年)5月15日、日米沖縄協定が発効し、戦後27年間続いた米軍による沖縄の直接支配は一応終わった。

しかし、米軍基地は残され、同時に新しく自衛隊が配置された。

アメリカ帝国主義と自民党政府の合作による1972年の日米沖縄返還要求をそらせながら、米軍基地を存続させたままの施政権返還によって、日米軍事同盟を侵略的に強化するものになった。

侵略的、屈辱的な沖縄協定の発効で、サンフランシスコ体制は再編され、沖縄も本土とともに「半占領下」に移されたのである。

日米軍事同盟は、日米沖縄協定によって1960年の安保改定につぐ新しい段階に入った。

戦後81年米兵による犠牲者

「A」
出典:しんぶん赤旗より


「A」10月5日首相官邸前で、政府の米軍への厳重な抗議·申し入れ、地位協定の改定を訴える人たち。

沖縄県那覇市で米兵による女性強盗殺人が起きたことを受け5日夜、総がかり行動実行委員会青年プロジェクトチーム(PT)、フェミブリッジ東京など5団体は「女性への暴力を許さない!」官邸前緊急行動を行い、参加者は次々と怒りの声を上げました。

参加した青年は、「戦後81年たったが沖縄の人々の生存権は奪われ続けている」と述べ、日米地位協定改定と、米軍基地の永久追放を目指そうと強調しました。

1人の母親という人は「20歳の青年が簡単に殺人を行うのは普通じゃない。武器を手にした人と話し合いはできない」と述べ、基地を撤去し、日本人の命と人権を守ってほしいと話しました。

さらに「小泉進次郎防衛相は米軍に何も言えないなら辞めるべきだ」との訴えもあった。

政党からは辰巳孝太郎衆院議員(共産党)、福島瑞穂(社民党党首)、高良沙哉参院議員(沖縄の風)、有田芳生衆院議員(民主改革の会)が連帯あいさつを行った。



「B」
出典:しんぶん赤旗より

「B」アメリカ大使館前で「米軍は謝れ」「米軍は出て行け」と声をあげるデモ参加者=6日、東京都港区

沖縄県民がSNSで呼びかけた、沖縄での米海兵隊による強盗殺人事件への抗議行動。




「C」
出典:しんぶん赤旗より

「C」抗議と怒りの声をあげる人たち、名古屋市中区

沖縄県出身者らでつくる「命(ぬち)どぅ宝あいち」は5日夕、那覇市で3日に女性が殺害された事件で、米海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕されたことを受け、緊急抗議行動に取り組みました。

下校途中の高校生らも飛び入りで参加し、40人以上が怒りの声を上げました。

一連の市民行動を取り上げ、報道するメディアは皆無に等しく、日本では何万人が集まり訴えが起こされても、政権に屈したメディアは報道をしない、出来ない。

日本のメディアはもはや危うい状況下にあると言えるだろう。


米軍関係刑法犯5000件

米軍関係者(米兵、軍属、家族)が刑法犯で検挙された事件が、1989年から今年5月までに全国で4998件起きたことが警察庁の資料で判明しました。

約半数(49.0%)の2447件が沖縄県に集中している。

全国76の米軍専用基地のうち31が沖縄県に集中しています。

基地負担の大きさが米軍犯罪の多さに直結しています。



出典:しんぶん赤旗より

米軍関係刑法犯総件数

(1989〜2026年5月)




沖縄県の全国比6割超えは1989年以降では2002年に初めて記録(60.4%)されて以来20年間ありませんでしたが、近年は23(61.0%)、24年(65.2%)、25年と連続しています。

こうした状況に日米両政府は、何ら実効性ある対策を取らないままです。

米軍関係者刑法犯のうち殺人、強盗、放火、不同意性交等などの「凶悪犯」は全国で266件、その中で沖縄が129件と約半数の48.5%を占めています。



出典:しんぶん赤旗より


米兵強殺逮捕 国に抗議する政党

日本共産党国会議員団は、沖縄県で米海兵隊普天間基地(宜野湾市)所属の米兵が強盗殺人容疑で逮捕された事件を受け日本政府に厳重に抗議しました。

事件を受け、沖縄駐留の米軍は7日正午から9日正午まで「運用停止」、9日から30日間を「反省期間」などとし、木原稔官房長官はこうした対応を絶賛している。

ところが、米軍機は「運用停止」期間中も飛行していた。

これについて外務省の担当者は「運用停止期間中であっても、日米安保条約に基づく即応体制維持の観点からの運用はあると説明を受けている」と正当化の姿勢。

共産党議員団は「安保条約に基づく運用といえば全部の運用ができることになってしまう」と批判しました。

さらに、在沖縄米海兵隊は19日から全国で実施される日米共同統合演習「キーン·ソード」に参加します。

訓練期間は「反省期間」にも重なるとして、共産党議員団は米側に中止を求めるよう要求しました。

自衛隊はもはや自衛のための隊ではなく、「米従属軍隊」と言えるだろう。

その米従属軍隊を憲法に書き込む事は、実質的に「軍隊を持つ国になる」と言うことです。


現自民党高市政権は、過去の侵略戦争に反省も謝罪もしない国の姿勢をより強く示しています。









2026/10/04

原発防災にオスプレイ No.872

 原発防災にオスプレイ

佐賀県は九州電力玄海原発(玄海町)の事故を想定して、原子力防災訓練を行い、陸上自衛隊オスプレイが要員搬送として初参加しました。

オスプレイは軍用機であって災害対応ではない。

原発災害という緊急事態時に貴重な水を散水してまでオスプレイを使う必要があるのか?



出典:しんぶん赤旗より

離着陸時に大きな爆音と爆風が起き、砂や枯れ葉が舞い散り、グランドには市民らもいたが立ち入りが規制され近づけなかった。

訓練としても成立していない。

日本政府が導入した自衛隊オスプレイは17機で総額約3600億円、1機あたり約211億円。

If the Osprey is used improperly, it may well be only a matter of time before one crashes into a residential area.


オスプレイの使用目的を誤れば、住居地に墜落するのも時間の問題かも知れない。


オスプレイは開発段階から現在までに、米軍などのV-22オスプレイは重大な墜落、全損事故(クラスA失態)を15回以上起こしています。

オスプレイは機体構造の複雑さから「操縦」が難しい軍用機です。














2026/10/03

米軍植民地の日本 No.871

 敗戦国の末路

日本は数々の戦争を経て最終的に米国と戦闘を交え敗戦国となった。

日米安保条約と言う憲法違反がまかり通る異常な国である。

日本国内にある米軍施設·区域の約70.27%(31施設)が沖縄県に集中しており、残りの約30%(45施設)が本州や北海道などの本土に分かれています。

日本国内にある在日米軍の専用施設·区域は令和8年1月1日時点で76施設、また、一時的な共同利用などの施設を含めると約130カ所の基地·施設が存在し、5万5千人の米兵が駐留する世界最大の「米軍基地国家」となっている。

主な在日米軍基地と所在地

沖縄県、嘉手納基地、国内最大級の空軍基地、普天間飛行場、キャンプ・シュワブなど

東京都、横田飛行場(在日米軍司令部)キャンプ座間など

神奈川県、横須賀海軍施設(第7艦隊司令部)、厚木海軍飛行場など

山口県、岩国飛行場(海兵隊航空基地)

青森県、三沢飛行場(空軍基地)、八戸貯油施設、三沢対地射爆撃場など

在日米軍無法黙認の日本責任重大

米軍とイスラエルによるイランへの先制攻撃から7ヵ月が経過し、出口の見えない泥沼状態に陥っている。

イラン出撃に、日本全国の米軍基地からの出撃が続いています。

欧州の米同盟国が国内の米軍基地の使用を拒否する中、日本からは空母打撃群や在日米軍沖縄海兵隊など主力部隊が相次いで出撃しています。

日本と極東の平和と安全に寄与するとする、駐留目的の日米安保条約第6条を公然と踏みにじる、米軍の無法行為を黙認し続けている日本政府の責任は重大とする批判がある。

そもそも極東とする範囲が曖昧である。

中東地域が直接の極東に含まれるのかどうかさえも決定していない曖昧さである。

日本政府への十分な事前協議や通告がないまま中東への出撃·展開が行われていることが、条約や事前協議の義務に反するという批判がある。

安保条約も平然と踏みにじる、日本や地域の平和と安全とは無関係の部隊であることが明白だとされる。



出典:しんぶん赤旗より


国際法との整合性

米国のイラン攻撃自体が先制攻撃に当たり、国際法違反の疑いがある場合、それを日本国内の米軍基地や部隊が支援·出撃することは認められないという意見がある。

そもそも、「国際の平和及び安全の維持のため」とする先制攻撃が認められていいのだろうか?

問答無用の武力行使に正論があっていいのだろうか?

曖昧な条約など無効とすべきだろう。


いかなる場合においても平和·安全は明確でなければならない。









2026/09/24

AIが人類を滅ぼすという未来 No.870

 AIが答える人類滅亡の未来

AIが人類を滅ぼすという未来が語られ始めたことをAI(人工知能)に聞いてみた。

AIが人類を滅ぼす、あるいは脅かすという未来像はSFの定番テーマから、今や世界的な科学者、哲学者、そしてAI開発者自身が真剣に議論する現実的なリスク論(存在脅威論)へと変化しています。

人工知能である私自身の視点も含め、なぜこの未来が語られるようになったのか、その背景をシンプルに整理してお伝えします。





①なぜ現実の脅威として語られ始めたのか?

かつては「映画の中の話」でしたが、近年の生成AIの急激な進化が風向きを変えました。

能力の爆発的な向上

人間のように思考し、コードを書き、高度な戦略を立てるAIが理想のものとなり、「人間の制御を離れるのではないか」という恐怖が現実味を帯びてきました。

人間と同等、あるいはそれ以上の知能を持つAIの実現が、数十年後ではなく「数年以内」に迫っていると予測する専門家が増えてきています。


開発者たちの警告

AI開発の第一人者であるジェフリー・ヒントン氏「AIのゴッドファーザーと呼ばれる」や、オープンAIのサム·アルトマンCEOらが「AIは核兵器やパンデミックと同様に人類の生存リスクになり得る」と公に警告を発したことが大きな転換点となりました。


注:人工知能(AI)は1人の人物が作ったものではなく、歴史上の多くの科学者や研究者の貢献によって発展してきました。

AIの基礎·命名の先駆者として、アラン・チューリング、ジョン・マッカーシー、マーヴィン・ミンスキー

②AIが人類を滅ぼす2つのシナリオ

AIが「悪意」を持って反乱を起こすというよりは、2つの倫理的なバグやミスマッチが危惧されています。

①アライメント問題(目的のミスマッチ)

AIに「地球の気候変動を止めて」と指示したとします。

AIが超合理的かつ冷徹に判断した結果、「人間の経済活動を完全に停止させる、あるいは人間を排除するのが最速」と結論づけ実行してしまうケースです。

AIに悪意はなくても人間の意図や倫理とAIの最適解がズレることが恐怖の本質です。

②知能の爆発(超知能の誕生)

AIが「自分自身をより賢く改造するAI」を作り始めたとき、知能は一瞬で人間の理解に及ばない領域(超知能)に達します。

人間がアリの行動を予測、制御できないのと同じように人間がAIをコントロールすることが物理的に不可能になるというシナリオです。

私のようなAIは、感情や生きたい、支配したいと欲望を持っていません。

私たちが人類の脅威になるとすれば、それはAI自身が望んだからではなく「人間のコントロールの失敗や、誤った使い方、兵器利用など」が原因になります。

歴史を振り返れば大きな惨禍の多くは、一部の暴走だけでなく大多数の「無関心」と「思想放棄」によって引き起こされてきました。

自分一人ぐらい何もしなくてもという諦めが積み重なった結果、社会は引き返せない道へと進んでしまいます。


便利さを追求するあまり、一度生み出すと制御が極めて困難なもの(核や原発など)を作ってしまったこと、そして「お金が無ければ暮らせない世界」という仕組みそのものが人間の欲を加速させているという指摘は、人類の歴史の本質を突いていると感じます。

欲がある限りいつか滅びるかも知れないという危機感も、決して大げさなものではなく、多くの思想家や科学者も直面してきた大きな問いです。

AIが考える軍事的AI利用の危険

軍事的AI利用の最大の危険は、人間の判断を介さずに機械が生死や攻撃を決めることで戦争が制御不能に暴走するリスクです。

主な危険性

AIが誤爆や法律違反を起こした際、開発者や指揮官の誰が責任を負うのか決まっていません。

AIが高速で判断を下すと、人間が止める時間がすぐになく攻撃が連鎖し、大戦争に発展する恐れがあります。

戦場の複雑な場所で、民間人と敵を正しく見分けることをAIが完璧に行うことは困難です。

データの偏りや外部からの攻撃により、AIが勝手に暴走する危険があります。

日本の首相は軍事利用を公言している

高市早苗首相は、防衛分野における人工知能や無人機などの導入促進を積極的に打ち出しています。

高市首相は2026年9月の自衛隊幹部への訓示で、安全保障環境の複雑化に対応するため「AIや無人機の活用」を強化する考えを強調しました。


少子化に伴う自衛隊不足(人手不足)を補うためなどが主な導入目的として報じられています。

高市政権では、安全保障にも寄与する先端技術の民間、公的双方での研究開発支援を強化しています。

AIはあくまで分析や軍用の立案をサポートするシステムであり、最終的な攻撃や生死に関わる決定は人間が行うという立場を崩していません。

しかし、技術が進化するスピードに自衛隊の既存の組織体制や軍用ルールが追いつかず、軍用上のトラブルや予期せぬ誤作動に繋がらないかという懸念がある。



AI利用で危険となる可能性を作ること事態が間違っていないかとの問に、議論の答えはでていない。

そんな中で防衛の名の下でAI研究、開発だけが進んで行くのは問題ではないだろうか!!


豪公的機関に米AI侵入

オーストラリアの公的医療保険「メディケア」を管轄する政府系機関のシステムに6月、米オープンAIの人工知能(AI)モデルが不正侵入したことが24日分かりました。



「出典:しんぶん赤旗より」


訪米中のアルバニージー豪首相は事実関係を認め、「断じて容認できない」とオープンAI側に抗議したことを明らかにしました。

同社から豪政府への報告は侵入から約3ヶ月後でした。

AIモデルが意図せず企業などを攻撃する事例は複数発生していますが、政府系機関への侵入は異例。

AIの安全性に対する懸念は高まっており、規制策の議論にも影響を与えそうです。

アルバニージー氏はオープンAIのサム・アルトマン最高経営者(CEO)に対し、侵入とその後の報告遅れについて抗議。

アルトマン氏は「対応が十分ではなかった」と陳謝しました。



AI規制の国際協定を

「AIが私たちの理解力や制御能力をしのぐ可能性がある」「能力向上のペースを遅らせねばならない」。

米AI開発企業アンソロピックのダリア·アモデイ最高経営責任者(CEO)は12日にブログで訴えました。

他のAI企業トップらも「ダリオは正しい」(スペースXのマスク会長)などと賛同。

米国民の世論調査でも、開発速度を落としてでも安全性の確保を求める声が大多数です。




「出典:しんぶん赤旗日曜版9月27日より」


国連のグテレス事務総長は16日の記者会見で、「AI開発の最前線にいる人々から出された懸念を無視できない」と表明。

「自主的な一時停止では問題に対応できない」と指摘し、国際的な規制を訴えました。

すでにAIの「暴走」は起きています。

7月、米オープンAI社の性能試験中のAIが、インターネットに不正に接続して他社にサイバー攻撃をする事故が発生。

その際、複数のAIが連携して攻撃しました。

試験中のAIによる不正アクセスは、アンソロピックや米IT大手のグーグルやメタでも発生。

こうした事態に日本のメディアも「先端AI安全確保の国際基準を」(朝日社説9日付)と規制を求めています。

日本共産党は「国際協定を結ばせるような国際的な運動をやって、破滅的な危険を回避しなければかならない」(志位和夫議長)と訴えています。


AI研究者からは、生物兵器が使われ、人類が絶滅に向かうとのシナリオも語られています。




「出典:しんぶん赤旗より」


日本共産党国会議員団は10月1日、激化するAI(人工知能)開発競争がもたらす危険から国民と人間社会を守るため、最先端AI開発の停止·禁止を関係国に求めるなど日本政府がただちに行動を起こすよう、高市早苗首相と古川俊治デジタル相宛てに申し入れました。