しかしコケは屋外でも室内でも直射日光に当てるのは禁物です。
コケの葉は、断面で細胞1層(他の植物などは何層にもなっている)なので、弱い光でも十分だからです。
コケは小さな個体の集まりで適度な湿気を保っています。
コケの葉は、断面で細胞1層(他の植物などは何層にもなっている)なので、弱い光でも十分だからです。
コケは小さな個体の集まりで適度な湿気を保っています。
湿った所に直射日光が当たると温度が高くなり蒸れてしまいます。
室内では、窓のそばに置き、直射日光はレースのカーテンで遮ります。
2~3日、室内に飾ったら、戸外の半日陰で外気に当てます。
室内では、窓のそばに置き、直射日光はレースのカーテンで遮ります。
2~3日、室内に飾ったら、戸外の半日陰で外気に当てます。
水浸しでもコケは大丈夫ですが、時間がたち水が腐るとコケも腐ってしまいます。
一方、コケは葉が乾いて縮れていると、光が当たっていても自分で養分をつくることができません。
コケは葉が縮れていたり、触って乾いていたら水を与えます。
コケは葉が縮れていたり、触って乾いていたら水を与えます。
◉肥料は、百害あって一利なし。
コケには根がなく、土中から養分を吸収しないので肥料は不要です。
かえってカビや藻類の生える原因になってしまいます。
病害虫は、早めに対処し、葉が変色したり、カビが発生したら、早めにその部分を取り除きます。
時間はかかると思いますが、症状が軽ければ元の状態に回復することでしょう。
◉参考ブログ
※苔玉盆栽 No.52
※コケ(苔)の話 No.81
※小さな盆栽、苔玉を暮らしの中に No.97
※鉢植えのコケ管理 No.165
※花のない植物コケ胞子隠花植物 No.187