広島76周年平和記念式典
核兵器禁止条約の発効(1月)から初めて迎える広島の原爆の日
ジリジリと焼ける程の暑い夏、無差別の殺人兵器が投下されて76周年を迎える。
世界最大の殺人兵器を保有する国々が今も尚核兵器に固執する。
戦争体験者が高齢となり、戦時中の体験話も聞くことができなくなるのも、時間の問題である。
その記憶が消えたとき戦争は再び起きやすいのです。
繰り返してはならない。
こども代表 平和への誓い
引き継いでいく思いを胸に、、、
広島市立袋町小学校6年
伊藤まりあ
広島市立五日市東小学校6年
宅味義将
広島NGO検討会
来年1月に開かれる核兵器禁止条約第一回締約国会議をめぐり、国連の中満泉軍縮担当上級代表は、生物兵器や対人地雷禁止条約などでも非締約国がオブザーバー参加し、議論する事が条約の実効性を高めたと強調。
被爆国である日本政府も参加を検討するように求めました。
被爆者を代表して、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団恊)の児玉三智子事務局次長は唯一の戦争被爆国である日本政府は、条約に背を向け続けている。
条約を批准し、世界をリードすることが求められていると強調。
出席した各党代表に「被爆国の議員として、人として、国会で議論し日本が条約を批准し、締約国会議に参加をするように尽力して欲しい」と求めました。
「2019年7月9日撮影」
今年もコロナ禍の中、規模を縮小し行われました。
「2021年7月7日撮影」
広島、長崎被爆地を目指して、北から南へと全国を結ぶ大行進です。