緑のお医者の徒然植物記

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2025/11/14

高校生平和の集いin東京 No.795

 今こそ戦争体験を知ろう

今こそ戦争体験を知ろう!、一緒に語り合おう!

高校生平和の集い!をスローガンに、23日、日曜日午後1時〜5時、東京都新宿区の成城中学校、高等学校小講堂で開かれる。

貴重となった80年前の戦争体験を証言者たちが学生に語り継ぎます。


全体会では、7歳の時に広島で被爆し、核兵器廃絶にむけて活動する児玉三智子さんの講演(日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)


10の文科会がひらかれ、岐阜県黒川村の満蒙開拓団の女性たちが敗戦後、ソ連軍の「性接待」をさせられたことについて、人間の尊厳の観点から遺族会会長がお話します。


「満蒙開拓、まんもうかいたく」満蒙とは満州と内蒙古(うちもうこ)を合わせた言葉で、満蒙開拓とは1931年の満州事変以降、日本の国策として日本全国から約27万人を中国東北部(旧満州)へ入植させた農業移民事業のことです。

この事業は、国内の過剰人口対策や農村救済(土地不足など)、満州国の治安維持や食糧増産の強化という軍事的な目的を背景に推進され、1931年から1945年の終戦まで続けられた。


1945年のソ連侵攻と敗戦により、多くの開拓団は現地の人々から略奪や暴行を受け、混乱の中で多数の犠牲者を出した。


その中で、集団自決に追い込まれた開拓団も多く、約8万人が亡くなったとされています。


混乱状態の中、現地の中国人との間に中国残留孤児や中国残留婦人と呼ばれる人々が多数生み出されることとなった。


東京大空襲やシベリア抑留での過酷な体験、中国や東南アジアでの日本軍の加害の実相、「慰安婦」問題の被害者たちの闘い、朝鮮人強制連行及び強制労働などもテーマとなっています。

参加費=学生無料、大人1000円

会場は都営地下鉄大江戸線牛込柳町駅西口から徒歩1分。

問い合わせ先=実行委員会heiwa80meeting@gmail.com








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