緑のお医者の徒然植物記

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ラベル #有胚乳種子、#アミグダリン、#シアン化合物、#青酸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2026/05/27

有胚乳種子 No.844

 有胚乳種子(ゆうはいにゅうしゅし)

有胚乳種子とは、発芽に必要な養分を胚乳という組織に蓄えて種子の中で成長する植物のことです。

胚乳のある種子は種子が発芽するときの養分とるものです。





無胚乳種子よりも進化していないものとされているもので作物ではイネやムギ、ソバなどです。

モモ、スモモ、アンズ、ビワ、ウメ、アーモンドはバラ科に属し、有胚乳種子と呼ばれています。



「ビワの種子」


アミグダリン

バラ科の植物の種子に含まれているアミグダリンという成分は、体内の酵素によって分解される際に、青酸(シアン化合物)という強い毒を発生させるため大変危険です。

一度に多量摂取すると頭痛、めまい、嘔吐、重症の場合はけいれんや呼吸困難などを引き起こす危険性があります。


かつてビワの種にはビタミンB17が含まれるなどとして、ガンに効果があると誤解されていた時期がありましたが、現在は科学的に明確に効果が否定されています。

「ビワの果実」



ビタミンB17が含まれているのは間違いないことであるが、ガン治療薬として認められるか、認められないかは肯定も否定もできないかも知れない。

利権が絡めば良かったこともねじ曲げてしまう現代社会です。

これまでも世界中で研究がなされ、良いとされていたものが明確にその効果を否定する。

全く疑う余地はないのだろうか?

いろんな著書の中でもその効果を認めていたのです。

基本的に薬というものは毒から成り立っているようなものではないかと思う。