緑のお医者の徒然植物記

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2026/11/07

茨城県さつまいも基腐病発生 No.878

 サツマイモ基腐病

サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)は糸状菌(カビの一種)によって引き起こされる。

土壌伝染性の糸状菌性病害である基腐病は、サツマイモの深刻な伝染病で、2018年(平成30年)に沖縄、鹿児島、宮崎の3県で初めて確認されて以降、全国各地に感染が広がっています。

2026年(令和8年)9月時点で36都道県で発生が確認されています。





茨城県は2026年11月6日、日本一の干し芋産地であるひたちなか市の畑(約4アール)において、サツマイモの重要病害である「サツマイモ基腐病」が発生したと発表しました。


11月5日、生産者からの通報があり、県農業総合センターの遺伝子検査で11月6日に陽性を確認した。

県内での感染確認は10例目で、2年連続となった。

感染が確認された対象品種は紅あずま(ベニアズマ)

茨城県は発生した畑及び、周辺を含めた約5ヘクタール(5万平方メートル)を目安に土壌消毒などの対策を進めています。

サツマイモ基腐病は、茎の地際部が黒から暗褐色に変色し、葉が黄色や紫色に変色して萎れ、やがて枯死します。

感染したサツマイモは腐敗が始まり、収穫後や貯蔵中も病気が進行します。

収穫後は、病気にかかった残渣(ざんさ)やくず芋を畑から持ち出して適切に処分しますが、発生した圃場では原則として2年以上サツマイモ以外の作物を輪作するか休耕にしなければならない。









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