緑のお医者の徒然植物記

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ラベル #シャシャンボ、#シャセンボ、#小小ん坊、#南燭 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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木曜日, 11月 02, 2023

シャシャンボ No,668

 シャシャンボ 

ツツジ科スノキ属 別名=ナガバシャシャンボ、シャセンボ




四国、九州、沖縄に分布する
(小小ん坊、南燭)

果実が小さいのでこの名がある。

晩秋に熟す実は昔から食用とされ、「サシブ=烏草樹」という古名で親しまれていました。

粒は小さいが甘酸っぱくて美味しい。

低山の林に生え、3m程の高さになる。

花は上部の葉の付け根から伸びた花茎に、びっしりと下向きにつく。

花期は5月から7月、花には軟毛が密生し、先端部分がわずかに開く。

果実は直径が5㍉ほどで粉白を帯びる。

樹勢が強いためブルーベリーの台木に使われる。