緑のお医者の徒然植物記

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2023/01/18

マンリョウ(万両)の種まき No,631

 マンリョウの種まき

サワラソウ科ヤブコウジ属

冬に熟す果実が美しい、特に名前がめでたいのでセンリョウなどとともに、正月の縁起物として栽培されている。

ナガバマンリョウ、オオマンリョウ、オオミマンリョウ、オオバマンリョウ、トガリマンリョウ、などの種類があり、ハナタチバナの別名もある。


       「赤く熟す前の果実」


寒冷地では軒下で育て、春から秋は半日陰で管理

強い直射日光に当てると、葉が黒ずみ実つきが悪くなる。

水やりの頻度は強弱をつけて、水切れや乾燥に注意する。


◉種まき

実から種を取り出し、よく水洗いして果肉を取り除きます。



種子が乾燥しないうちに、赤玉土(小粒)などの清潔な土を育苗ポットなどに入れて種をまきます。

まき終わったら屋外に置き、土が乾かないように水やりをして管理します。


       「1月18日撮影」


2ヶ月程で発芽する予定、樹高が10~15㎝に生長したら鉢に植え替えるか、地植えにします。


        「6月6日撮影」


2ヶ月ほどで発芽する予定でしたが、天候不良、気温が上がらない状況が長かったことが原因なのか、種まきして芽を出し始めたのは予定より倍の4ヶ月が過ぎてからでした。


       「6月10日撮影」


       「7月2日撮影」


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