コツボゴケ チョウチンゴケ科
和名=小壷
小さな中庭に植えられる苔としての意味でこの名がある。
茶室の露地庭、特に✪つくばい周りによく植えられる。
✪つくばい
身をかがめて手水鉢を使うところから「つくばい」と呼ばれ、茶室には入る前に手を清めるために置かれたもの
全国の低地から山地に分布し、林内の湿り気のある地面や倒木した上に生育する。
市街地では、建物の北側など直射日光の当たらない場所などによく見られます。
成長の仕方に特徴があり、茎の一部から出た芽は横に伸び地面に触れると仮根が生えて固着し、上に伸びて直立する新しい茎になる。
直立する茎と這う茎が絡み合って密な群落をつくる。
美しい淡緑色、特に水を与えたときに葉がキラキラと輝く。
どんどん広がるので苔庭や盆景、テラリウムの苔としても人気がある。
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