国民不在の政権
国民不在の自民党総裁選による、5候補全ての主張は同じである。
5候補による討論や演説が始まった自民党総裁選であるが、内政から外交に至るまで、自民党政治の枠内での横並びの発言が繰り返されており、「討論」の体をなしていない。
「各候補の態度は同じ」
最大の焦点は物価対策であるが、多くの国民や野党が求める「消費税減税」には、足並みをそろえて背を向けている。
自民党は多様な意見を反映する「国民政党」であることを綱領に明記していますが、全員が国民の声から耳を背け、国民無視の議論を続けている。
党内融和優先の議論だけであり、誰が総裁になっても自民党の政治が全く変わることがない事が明確になっています。
メディアは総裁選を大々的に取り上げれの各局報道!
その一方で24日、東京·日比谷公園大音楽堂で全国業者婦人決起集会が開かれました。
主催したのは全国商工団体連合会婦人部協議会(全婦協)です。
一堂に会するのは6年ぶりで、全国から900人が参加しました。
「大軍拡より生活だ」「なくせ!いらない消費税」「今すぐ廃止インボイス」とデモ行進しました。
また、主催の主となる主張は、女性事業主や家族従業員の社会的·経済的地位向上を求めています。
しかし、日本のメディアはこのよう庶民的報道を全くしない。
このことからも、メディアそのものが「民主主義」に背を向けていると言えるだろう。
国民に背を向ける自民党総裁選にメディアは、挙って邁進しているのです。
物価高よそに
空前の値上げラッシュで国民が物価高にあえぐ中で行われる、自民党総裁選の候補らが庶民感覚をアピールしていますが、政治資金での飲み食いぶりが判明しました。
自民党総裁選候補者の飲み食い支出がすごい!
なお、小林候補の政治支部、資金管理団体のいずれも飲食への支出はなかったが、小林氏の資金管理団体の「鷹之政経フォーラム」が23年度中に使い切らずに24年へ繰り越した政治資金は1億1681万円です。
小林氏以外の各候補の資金管理団体の繰り越し金として
小泉氏の「泉進会」は1億7209万円
高市氏の「新時代政策研究所」は1億3465万円
林氏の「林芳正を支える会」は9611万円
茂木氏の「茂木敏充政策研究所」は2億364万円でこれは政治資金パーティーなどで集めたものです。
このような候補者ばかりで、有効な「物価高対策が期待」できるのだろか?????


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