ジンチョウゲ 「沈丁花」
常緑広葉樹早春に咲く花の代表種で、甘い香りを漂わせる。
暖地性で、日当たりと排水のよい腐植質の多い土質がよい。
強い風と西日をさえぎるようなところがよく、水はけの悪いところでは根腐れが起きやすい。
幼苗は別として、性質は丈夫ですが成木の移植は直根性のため難しい(ほとんど不可能とされている。
代表品種
シロジンチョウゲ、ウスイロジンチョウゲ、フイリジンチョウゲなど。
◉半日陰でも育つ樹種で、それほどの手入れは必要ありません。
自然に放置していても形が丸みをおびた樹形になります。
しかし、庭に植える木としては寿命が短く、せいぜい10年もたちますと自然に枯れてしまいます。
★剪定
放任していても、樹形はよく整いますのでとくに必要ありません。大きくなりすぎた時は、花後に徒長枝や全体を刈り込み、強い剪定はさけます。
成木の場合で、堆肥スコップ3杯ぐらい、化成肥料300㌘とします。
5月から6月に、化成肥料を根元にばらまく。成木の場合で、リン酸カリ分の多い化成肥料を300㌘
9月ごろに油粕に少量の化成肥料を混ぜ、株元にすきこむようにします。
5月から6月に、化成肥料を根元にばらまく。成木の場合で、リン酸カリ分の多い化成肥料を300㌘
9月ごろに油粕に少量の化成肥料を混ぜ、株元にすきこむようにします。
成木の場合で、油粕500㌘、化成肥料300㌘
根腐れ病が発生する。
★ジンチョウゲの根は直根性といって、地面に真っ直ぐ根をおろします。
◉病害虫
ほとんどありませんが、たまにアブラムシが発生する。根腐れ病が発生する。
★ジンチョウゲの根は直根性といって、地面に真っ直ぐ根をおろします。
このような根を持つ植物の移植は難しいのですが、ジンチョウゲに多い根腐れ病は、根に病原菌がつき根を腐食させるので、木はまず樹勢が衰え枯死してしまいます。
根腐れ病は、地下で起きますので、まずこの病気の発生を疑ってみるとよいでしょう。
多くの病気は、病原菌が原因で、また害虫は産卵を繰り返します。
根腐れ病は、地下で起きますので、まずこの病気の発生を疑ってみるとよいでしょう。
★予防と対策
春から夏にかけてアブラムシが発生したら、マラソン乳剤1000倍液を月に2~3回散布してあげます。多くの病気は、病原菌が原因で、また害虫は産卵を繰り返します。
病気に侵され落葉した葉や、害虫の越冬場所になりやすい落葉や枯れ枝などは、きれいに集め焼却する必要があります。
病害虫の再発防止の為にも落葉や枯れ枝などの焼却や、清掃を行いましょう。
病害虫の再発防止の為にも落葉や枯れ枝などの焼却や、清掃を行いましょう。
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