◉特徴
盆栽で楽しむウメには、野生種を基本にした野梅(やばい)と、接ぎ木苗を基本にした品種ものがあります。
盆栽で楽しむウメには、野生種を基本にした野梅(やばい)と、接ぎ木苗を基本にした品種ものがあります。
幹ぶりの面白さを早く出すには野梅、充実した花を楽しむには品種ものが適しています。
管理場所
風通しと日当たりのよい場所で管理します。
正月に室内で観賞した場合は、芽が動き出す前に、早めに元の管理場所に戻すことが大切です。
水やり
鉢の表土が乾いたら、その都度たっぷり与えるようにします。
水やり
鉢の表土が乾いたら、その都度たっぷり与えるようにします。
春、秋は午前中にⅠ~2回、7~8月は夕方にも水やりします。
梅の花つきは、夏場の水加減で決まるともいわれています。
毎日鉢土の様子をよく見て、適度な水やりを心がけましょう。
また、花が咲いている時は、花に直接水がかからないよう注意し、幹元に近いところから水を与えるようにします。
★開花期以外は、樹芯からたっぷり水をかけてもかまいません。
◆整姿
花後に新芽が出たら、古枝は2~3の葉芽を残して切り、樹形を整えます。
★開花期以外は、樹芯からたっぷり水をかけてもかまいません。
◆整姿
花後に新芽が出たら、古枝は2~3の葉芽を残して切り、樹形を整えます。
新芽はそのまま十分に伸ばしてから、先端を切りつめます。
花芽は、この枝につきます。
また、株元には不定芽が出やすい性質があります。
★樹形が乱れる元になるので、不要なものはすぐに切り取っておきましょう。
枝が暴れやすいので、よりきめの細かい剪定が必要になります。
施肥
花後、新芽が出たら、梅雨に入るまでの間に、固形の有機肥料または配合肥料を月一回与えます。
施肥
花後、新芽が出たら、梅雨に入るまでの間に、固形の有機肥料または配合肥料を月一回与えます。
また、樹勢をみながら必要に応じて9月~10月に追肥をします。
植え替え
原則として、若木の場合は毎年、成木の場合は2~3年に一回を目安に植え替えを実施します。
植え替えの時期は!早春の2月下旬~3月が最適ですが、まだ花が残っているものは、花が終わるのを待ってから行います。
植え替えの用土は、一般に、赤玉土と桐生砂を8:2~7:3割合で混ぜた混合土をもちいます。
◉病虫害
花木は、害虫がよく発生します。
植え替え
原則として、若木の場合は毎年、成木の場合は2~3年に一回を目安に植え替えを実施します。
植え替えの時期は!早春の2月下旬~3月が最適ですが、まだ花が残っているものは、花が終わるのを待ってから行います。
植え替えの用土は、一般に、赤玉土と桐生砂を8:2~7:3割合で混ぜた混合土をもちいます。
◉病虫害
花木は、害虫がよく発生します。
特にウメの場合は、つばみや芽を食い荒らすウメクンガの発生に注意しましょう。
ウメクンガの予防には、スミチオン、マラソンなどの薬剤を所定の倍率に従って希釈したものを月にⅠ~2回散布します。