柿の摘蕾
枝が伸びてつぼみが大豆粒程度の大きさになったら、開花する前に間引く必要があります。
品種にもよりますが、一般に枝の中央付近の充実した大きなつぼみを残し、その他のつぼみは指先で押すようにして摘み取ります。
生育の悪い枝のつぼみはすべてとり、その他の枝はつぼみの数に応じて摘み取ります。
樹木全体でつぼみの数を三分の一程度まで減らすようにします。
◉柿の摘果
ヘタが大きく傷のない幼果がよい果実になります。この時期(6月~7月)は生理落果といって自然に果実が落ちる物があるので、極端に摘果し過ぎないように注意します。
残す果実の数の目安は、短めの枝で一枝に2~3果、長めの枝では3~4果です。
※参考ブログ
カキにまつわるエトセトラ
No.54