球根の植え付け
球根には秋に植えて、早春から初夏にかけて花を咲かせる秋植え球根、春に植えて夏から秋にかけて花を咲かせる春植え球根などがありますが、植え付けの基本方法は同じです。
球根の種類はたくさんあり、それぞれ形も違います。
球根を植え付ける時の深さはとても重要なので、注意して植えるようにしましょう。
球根を植え付ける深さの目安(鉢植えの場合)
植物深さ (地表から球根の上端)
球根アイリス 約2㎝
アネモネ 2㎝~3㎝
アマリリス 球根の頂点が地面に少し出る出る程度
アルストロメリア 約3㎝
カラー 1㎝~2㎝
カンナ 3㎝~5㎝
グラジオラス 球根の3倍ほどの深さ
クロッカス 球根が隠れる程度
ジンジャー 約10㎝
スイセン 球根が隠れる程度
スノーフレーク 約5㎝
ダリア 約3㎝
チューリップ 球根の倍ほどの深さ
ハナニラ 球根の倍ほどの深さ
ヒヤシンス 球根の頂点が地表に少し出る程度
フリージア 2㎝~3㎝
球根ベゴニア 球根が隠れる程度
ムスカリ 球根が隠れる程度
ユリ 約5㎝
ラナンキュラス 1㎝~2㎝
◉花壇などの地植えの場合は、球根の3倍の深さ、つまり球根の高さの2倍の土をかけるようにする。
ただし、ユリの場合は、球根の4倍かにら5倍(15㎝~20㎝)に植えるようにする。
ユリの場合、根が球根の上部からも出るからです。
浅く植えると株が安定しない、グラグラする原因になるからです。
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