世界一臭い果物 ドリアン
アオイ科ドリアン属 No,593記念オー臭
ドリアンはデュリウムと呼ばれる木で育ち東南アジア全体で見られます。
マレーシア、インドネシア、ブルネイ原産で主要な生産地です。
現在、生産量が最も多いのはタイの東、南部で栽培されています。
日本で販売されているもののほとんどがタイ産です。
果実は1〜5㎏と大きく、果皮に複数のトゲがあります。
かつて王様が精力を保つためにこの果物を食べていたことから「王様の果物」と言われており、転じて「果物の王様」と呼ばれるようになったとされる。
学名は「ドゥリオジベティヌス」で麝香(じゃこう)の香りを持つトゲという意味です。
麝香は良い香りの象徴とされますが、ドリアンの香りは「玉ねぎの腐ったような強烈な匂い」や「都市ガスの臭さ」などとさまざまに形容される、とにかく強烈に臭いと言う事で、鼻をつまんで食べている姿を報道で観ることがあります。
そのために「悪魔のフルーツ」「フルーツの魔王」「禁断の果物」とも呼ばれています。
匂いがとても強いので多くの空港、ホテル、公共交通機関では禁止された果物です。
しかし、匂いを気にする人も気にしない人もその果実を一度食べたら皆、病みつきになると言われています。
ドリアンでまさかの失神?
猫が匂いを嗅いでみたら、、、そのまま後ろにパタリ!
気絶しちゃった〜!
ドリアン臭恐るべし……。
記憶も飛ぶらしい?
熟してなければよかったのにねと思うなかれ、この果実は、皮が無傷で未開封であっても、多くの人が耐えられないほど強力な悪臭を放っています。
遠くからでも匂いがします。
この果物は様々な化学物質の混合物であることから、強い匂いを発生されるため非常に匂いがします。