緑のお医者の徒然植物記

Translate

緑のお医者の徒然植物記

検索結果

2021/01/05

2月、バラ🌹の手入れ No,343

 2月バラの手入れ

バラは上旬までは、完全に休眠していますが、中旬を過ぎると芽が
膨らみ始めます。

1’大苗の定植

2月いっぱいは適期です。

2月末に植えても、12月に植えたものと咲く時期は変わりません。

2’移植

まだ移植の適期ですが、掘り上げた時のダメージが回復するのに時間がかかります。


3’鉢植えの土替え、鉢植え

2月いっぱいは適期です。

大苗の鉢植えは、鉢に合わせて根を切り詰める。

鉢に植えたら幹を軽く地面に叩きつけるようにしながら、上下に揺すって土を落ち着かせる。

4’施肥

冬の元肥は上旬までに済ませます。

もし遅れたら、元肥にコーランなどの発酵促進剤を混ぜれば、発酵が早まり、遅れを取り戻すことができます。

5’せん定、誘引

2月いっぱいは適期です。

特につるバラは放置すると手がつけられなくなるので、必ず全部の枝幹のシュロ縄を外して誘引をやり直します。

6’病害虫の防除

石灰硫黄合剤の濃厚液7〜8倍を
散布して越冬病害虫を一掃します。

散布時期はせん定が済んで枝幹を
整理したあとがよいでしょう。

風のない時を選んで丁寧に散布します。

これをやるやらないでは病害虫の発生率が大きく違ってきます。

7’水やり

庭植えの株にはまったく不要です。

鉢植えも、よほど雨が降らない日が続かない限り与える必要はない。

8’繁殖

2月上旬までは接ぎ木の適期です。

それにより遅くなる場合は、上旬に穂木(接ぎ枝)を取り湿らせた状態で、冷蔵庫に入れておけば、3月下旬まで接ぐことができます。




0 件のコメント: