形状による分類
整形刈り込み垣
外生け垣に最も多く見られる、生け垣全体をひとつの造形として、整然と刈り込んだ生け垣です。
刈り込み後は細かい枝葉が密集するので、とても美しい印象を与えます。
形は長方形にするのが最も一般的ですが、その他にも円形、列植、盃形、三角形、紡錘形(ぼうすいけい)、台形など様々な生け垣の形があります。
自然風垣(自然形垣)
列植した樹木を1本ずつ整形した生け垣で、整形刈り込み垣のように全体を、平面に切り揃えることはありません。
1本ずつの樹形は使用する樹種によって自然形、円錐形、円筒形、散らし玉などに仕立てます。
実際には人工的な樹形になりますが、一本一本の樹木をそのまま使うと言う意味で、整形刈り込み垣に対して「自然風」と名付けられています。
樹と樹のすき間が、大きく開かないように注意して配列するのがポイントです。
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