ムクゲ アオイ科 木槿
別名=ハチス
原産地=インドや中国
花は同じアオイ科のフヨウ、ハイビスカス、オクラ、タチアオイの花によく似ています。
サルスベリ、キョウチクトウとともに「夏の三大花」
と言われるほど美しい花で、朝には大きく花を開くが夕方には萎れてしまう「一日花」である。
そのためムクゲの花は「槿花=きんか」と書かれ「この世の栄華のはかなさ」に例えられ、「槿花一朝の栄」「槿花一朝の夢」「槿花一日の夢」などとつかわれます。
一つひとつの花の寿命は短いが、次々と咲き花が咲く期間はかなり長く、夏の初めから秋まで咲き続ける。
一本の木で一日に50個の花を咲かせることは珍しいことではない。
1シーズンに千個以上の花が咲くこともある。
そのため韓国では「窮することがない花」という字を当てて、無窮花(ムグンファまたはムキュウゲ)と呼ばれ、国花となっている。
✪窮(きゅう)するとは、行き詰まる、困るの意味
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ムクゲ(木槿)No,163
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