ポインセチア
葉の黄変、落葉の原因はいくつか考えられます。
✣水分過多
ポインセチアは本来多くの水分を好む植物ですが、水不足で乾燥した場合は葉が内側に巻いて、元に戻らなくなり落葉します。黄色くなって落葉するのは、反対に水分過多の場合です。
水を過剰に与えすぎて、根腐れを起こしている可能性があります。
低温障害
最近は耐寒性の高い品種が多くなり、室内で低温障害が起こるケースは少なくなっています。
しかし、夜間に急に冷え込み、室温が5℃以下になることがあると、低温障害で葉が変色、落葉する危険性があります。
本来は10℃程度の温度を保ちたい植物です。
肥料不足、日照不足
肥料が不足した場合も葉色が悪くなりやがて下葉が黄色くなります。ただし、肥料不足が原因の場合、葉色の変化は徐々に起こり、急激に落葉することはまれです。
また、日照が不足しても同様の症状が現れます。
室内の温度不足
冬の暖房などで、室内の温度が下がっていると、鉢土は十分水分を含んでいても、地上部の葉から蒸散する水分を補いきれない場合があります。必要に応じて、霧吹きなどで葉水をかけてやりましょう。
温度不足の時に水分が多すぎると葉に、影響が出ます。もう一度、室内の環境をチェックしましょう。
◆関連ブログ
ポインセチア No.47