緑のお医者の徒然植物記

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2018/11/15

ソトフオリヅルラン No,42

ソトフオリヅルラン ユリ科


春先に、鉢植えにしたオリヅルランが元気に育ち、まもなくランナーが伸びて来る頃になってきました。



◉これは、葉の外側の縁に沿って斑が入ったソトフオリヅルラン。 

葉の中央に斑が入るナカフオリヅルランは株が弱いように思う。

日光や寒さにに対しても若干弱い。

ナカフのランナーと色が違っている。

原種に近い緑色のランナーを伸ばし、白い小さな花を咲かせる。

◆11月の中旬、そろそろ室内に取り込んで置くのが良い時期です。

室内では、暖房による熱風などの当たる場所は避けましょう。

窓辺に置くのが良いですが、あまり日差しが強いようだと、葉色が薄くなるので見ばえがよくないかも知れません。


よく観察しながら、一番環境のあった場所に置くようにしましょう。

冬場はどうしても葉が傷んでしまいます。

0℃までは耐えられるようですが、個体差
があるので、5℃を下回らない程度で管理出来れば良いかと思います。

水やりは控えめにしても大丈夫です。

定期的に液肥を与えます。

以外と冬場に成長します。

肥料過多の場合は斑の白いラインが、黄色になります。

肥料の目安にしましょう。

参考ブログ
No.14観葉植物オリヅルランについて
No.50オリヅルラン(原種)