イチイ 別名=アララギ、オンコ
原産地=日本、中国東北部
サハリン、千島、朝鮮
雌雄異株
日本、朝鮮半島、シベリア、樺太地方に自生する。
欧米の温帯から亜寒帯にも近緑種が見られる。
北海道、東北、北陸などの寒地では、平野にも分布しています。
暖地になるにしたがい、自生地は標高の高い山野(亜高山地)へ移っていきます。
古くから、神霊が宿る樹木と考えられていたので、神社、寺院の境内などによく植えられていました。
寒い地方でも耐えられるほどの樹木なので、常緑樹の少ない寒地では、代表的な庭木として親しまれている。
北海道地方ではアイヌ語の「オンコ」の名で知られ代表的な緑化樹になっています。
熟した果実の赤い部分(果肉)は甘くて食べられるが、種子は呼吸麻痺を起こす有害物質「タキシン」が含まれており食べられません。❎よ!
★弥生時代には、イチイの実は貴重な食糧源であったとも言われています。
それほど何も無い時代だったとも言えますね。
現代人は、食べ物を粗末にしてるとはっきり言える事例だと思います。
今の時代、きっと鳥たちしか食べないかもしれない。
たいへん甘くて美味しいと言う事なので一度は食べて見たいものです。
◆同じように葉にもタキシンが含まれてるのだけど、こちらは利尿、鎮咳(ちんがい、せきをしずめる効果)、通経(月経を起こさせること、普通は子宮の収縮を促す植物性下剤が用いられる)に効果のある生薬(一位葉、イチイヨウ)として利用されます。
★イチイの材質は強く、色も美しいことから、今も笏の材料に使われているほか、高級木材として家具、彫刻、鉛筆などに幅広く用いられている。
◆同じように葉にもタキシンが含まれてるのだけど、こちらは利尿、鎮咳(ちんがい、せきをしずめる効果)、通経(月経を起こさせること、普通は子宮の収縮を促す植物性下剤が用いられる)に効果のある生薬(一位葉、イチイヨウ)として利用されます。
★イチイの材質は強く、色も美しいことから、今も笏の材料に使われているほか、高級木材として家具、彫刻、鉛筆などに幅広く用いられている。
アイヌ民族は弓の材料にしていたそうです。
また、あのロビンフッド?誰れ?それ?って言うよね現代人?多分?ロビンフッドが使った弓も西洋種のイチイ製だったんだと( ・∇・)さ!🍎リンゴ落としたのかな?それ、ちょっと違うんじゃない(-_-)/~~~‼️
別品種にキミノオンコとオウシュウイチイ(ヨーロッパイチイ)がある。
別品種にキミノオンコとオウシュウイチイ(ヨーロッパイチイ)がある。
暖地では、キャラボクが庭木として用いられています。
生育管理
日陰でもよく育つが、半日陰が最も適しています。水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
植え付けは3月から5月、9月から11月で、高植えにします。
寒地での春植えは4月まで待ってから行う。
イチイは細根が少なく、生長するほど移植が困難になるので、移植する場合は、必ず前年から根回しをして、細根を株元に出してから移植するようにしましょう。
イチイは細根が少なく、生長するほど移植が困難になるので、移植する場合は、必ず前年から根回しをして、細根を株元に出してから移植するようにしましょう。
肥料
2月と9月に油粕と骨粉を混ぜた有機肥料を一株につき、2~3握り与えます。樹勢が弱ると、カイガラムシやハダニが発生する場合がありますので、冬期に薬剤散布。
①石灰硫黄合剤
②マシン油乳剤
尚、①②の薬剤は冬期にしか使えません。
それ以外の時期には薬害になりますので注意しましょう。
又、5月から6月には、スミチオン乳剤などを散布します。
9月~10月にチッ素分の少ない化成肥料を施すと、葉のつや出しに効果的。
◉殖やし方
通常は実生によるが、挿し木でも殖やせる(時期=6月~7月)剪定
生長が遅く、放任しても円錐形に樹形を保ちます。若木のうちは、幹から不定芽が出やすいので、太枝になる前に早めに切り取るようにします。
株元付近から新梢が伸びた場合やひこばえも同様に切り取りましょう。
株元付近から新梢が伸びた場合やひこばえも同様に切り取りましょう。
刈り込みは強い樹ですが、一気に強剪定するのではなく、軽い剪定で回数を多くするようにしましょう。
笏=シャク、コツと読むが、骨(コツ)と同音なのを避け笏(シャク、尺)の長さが一尺なので、尺の音を借りてシャクと読む。
昔、礼装の時、手に持ち、物事を忘れないように、この上に書き付けたもの。
(^.^)ほぉ~✨メモ帳かぁ〰️(^_^;)?まぁーたまた、おりこうさんになったかも知れんのぉ〰️(^.^)姉上様。
0 件のコメント:
コメントを投稿