◉現代バラの主要系統に関わった野性種④
★ロサ.ムルティフロラ(R.multiflora) 和名:ノイバラ
北海道から九州までと朝鮮、中国北部に分布します。
★ロサ.ムルティフロラ(R.multiflora) 和名:ノイバラ
北海道から九州までと朝鮮、中国北部に分布します。
◉円錐状の花序(円錐花序=えんすいかじょ=花序は花が茎に集合してついている状態のことで、花の付き方と花が付いている枝を合わせて花序という。
円錐花序は枝が何度も分かれて全体が円錐形に見える花序のこと)
に、多数の花をつけ、この房咲き性が栽培バラの房咲き性の基になっています。
◆托葉(たくよう=バラでは葉柄の付け根につく小葉片)が羽状に細く裂け(羽状裂=うじょうれつ)くしの歯状になるのが特徴です。
日本に自生するバラであることから、バラの繁殖台木(接ぎ木で、元になる木)として利用されています。
★変種にツクシイバラ(R.multiflora var.adenochaeta)があり、中国地方西部から九州に分布しています。
この変種は花色が淡桃色から、濃桃色で葉に光沢があり、花序や花柄(かへい)に腺毛(せんもう=先に球状の膨らみがあり、そこから粘液を分泌する毛)が多いのが特徴です。
◆托葉(たくよう=バラでは葉柄の付け根につく小葉片)が羽状に細く裂け(羽状裂=うじょうれつ)くしの歯状になるのが特徴です。
日本に自生するバラであることから、バラの繁殖台木(接ぎ木で、元になる木)として利用されています。
★変種にツクシイバラ(R.multiflora var.adenochaeta)があり、中国地方西部から九州に分布しています。
この変種は花色が淡桃色から、濃桃色で葉に光沢があり、花序や花柄(かへい)に腺毛(せんもう=先に球状の膨らみがあり、そこから粘液を分泌する毛)が多いのが特徴です。
0 件のコメント:
コメントを投稿