緑のお医者の徒然植物記

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2018/12/17

クリスマスがやって来る NO.92special blog

僕は、人里離れた過疎地で生まれ育った。
右を見ても左を見ても、360度山々に囲まれたそんな山間だった。
当然店などない。
お菓子が欲しくても駄菓子屋もない。
 
 僕の家庭は特別だったわけでもないと思う。
貧しく育った人々は世の中に数えきれないほどいるからだ。

反面、それだけ多くの裕福な人々もまたいる。
しかし、そんなことで世の中のバランスが取れているなんて思わないし、そんなことも言って欲しくない。 
 しかし、当然の如く冷めた様な心持ちもいるのも確かだと思う。

クリスマスの思い出は全くと言っていいほど、いい思い出がない。

人は無いものを強く求める傾向がある。
しかし、最低限の想い出はあっていいと思う。
出来るなら全ての子どもたちに、楽しいクリスマスを迎えて欲しいと思うのです。
 しかし、そんな実行ある事を推進し、努力貢献した富裕層を見たことがない。
そこに登り詰めた本当の意味を一番理解してないのである。